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心理的安全性と生産性の関係とは?

2022.07.12

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2022年4月1日より、中小企業にも「労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法)が義務化されました。
全面施行されてから、はやくも3か月が経過しましたが、皆様の職場環境では何か変化がありましたか?

今回は、パワーハラスメントに限らず、様々な要因(ここではハラスメントという表現でまとめます)から従業員の心理的安全性が低下した場合に、企業に与える影響について考えていきたいと思います。

 

ハラスメント

職場環境の悪化

心理的安全性の低下

パフォーマンス、エンゲージメント、モチベーションなどの低下

コミュニケーションエラー、情報の共有不足

生産性の低下、トラブル

 

上記のように、ハラスメントのある職場環境では、「怖くて話せない」「発言しても聞いてもらえない」「理解してもらえない」「なるべくあの人とは話したくない」といった心理的安全性の低下を招き、意欲やコミュニケーションが不足することで生産性の低下やトラブルの発生につながります。

例えば、リスクについて知っていた場合でも報告することができず、大きな事故につながったり、隠してしまったことで不正につながったり… などです。

 

ハラスメントは「心理的安全性を低下させる」とお話しさせていただきましたが、つまり、「関係性の質の低下を招く」とも言い換えられるかも知れません。
マサチューセッツ工科大学元教授であるダニエル・キム氏によって提唱された「組織の成功循環モデル」では、関係の質を向上させることから始めることがグッドサイクルを生み出し、結果として成果につながるとされています。

(コラム: 今こそ考えるべき、組織の一体化に必要不可欠な「組織の成功循環モデル」とは )

 

「お前は本当に仕事ができないな!」
「男性なのに育休をとる必要があるの?その間のフォローは誰がするの?」
「母親になったんだから、今は昇格より家庭を優先するべきだろう。」   など、
上記は比較的分かりやすいため防止しやすい例かも知れませんが、その他にも、下ネタを大声で話したり、分かりやすく大きなため息をついたり、図らずもハラスメントをしてしまい、周囲の心理的安全性の低下させてしまっていることがあるかもしれません。

ハラスメントのない職場環境を整えることはもちろん、相談できる環境を整えることで、生産性の向上やトラブルの防止を実現できる環境を構築していきたいですね。

 

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