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T's brain2020.07.15

【T’s brain通信】[2020年7月15日配信]
【with/afterコロナ】今こそ”One Team”について考える vol.3

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ティーズブレイン 通信事務局でございます。

前回は、組織の一体化において大事になるダニエル・キム氏によって提唱された
「組織の成功循環モデル」を学術的ご紹介しました。

そこで次は、より皆様がイメージしやすいよう、バッドサイクルとグッドサイクルそれぞれについて、
現実的なシーンに落とし込んでいきたいと思います。

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<バッドサイクル例>
※【結果】⇒【関係】⇒【思考】⇒【行動】…

「他社では成功しているから」
「コロナ対策で周りがやっているから」と結果から求めて、”とりあえず”在宅勤務制度を導入したとします。

会社(経営者)としては社員のために導入したつもりが、目的が社員に上手く伝わっていなかったり、
実際に運用していくための制度がしっかり整っていなければ
「従来のやり方と大幅に変わってやりにくくなった」
「業務の連携,サポートがしにくくなった」「かえって効率が悪くなった」
と社員はストレスを感じて疲弊してしまいます。

これを受けて経営層は、
「せっかく社員を思って導入したのに」「経営側の意図を理解できていない」と感じてしまい、
一方で社員は「結局は自己満でしょ」「現場のことを考えてくれていない」という想いを抱いてしまうことで
経営と現場ですれ違いが起きてしまい、段々と関係性の質が悪化してきてしまいます。

関係性の質が悪くなると、たとえ良いアイデアや思考にたどり着いたり、
会議の場などで声をあげようと思っても、
「どうせ他の人に言っても取り合ってもらえない」「時間の無駄だ」と
ブレーキがかかってしまったり、考えても意味がないと、
思考を放棄するようになるかもしれません。
また、他の人の発言に対してもついつい批判的になったり、攻撃的になってしまい、
チームとしての思考を妨げてしまうこともあるでしょう。

これにより思考の質が低下し、自分の仕事を自分の頭で考えずに、
与えられたものだけ淡々とこなすようになると、当然行動の質は下がります。

行動の質が悪くなれば、結果が出にくくなるのは明らかです。

・・・

弊社にご相談頂く企業様にもこのような状況に陥っているケースは多々あります。

せっかくの投資を浪費にしないためにも、やはり関係の質から高めることが大事です。

それでは次回、グッドサイクルを生み出す具体的な例をご紹介したいと思います。

 

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